少数派は孤独を楽しみ、多数派はビビって馴れ合う。

daily8 少数派と多数派。

多数派が馴れ合っており、

その馴れ合いの輪に入っていない人が、

少数派ということになる。

 

ただし、これだけだと少し足りないので補足しよう。

 

理由や背景はさておき、

孤独でありつづけることは、

継続的に成長するために必須だ。

 

孤独であり続けるには、

そもそも孤独を楽しんで、

孤独を愛する必要があるのだが、

馴れ合いがなく孤独が寂しいというのは、

多数派の発想のまま孤立しているだけだ。

 

寂しさは、経験値や読書など、

チカラ不足の自分に対する不安が根本にある。

 

額面通りのチカラ不足だと、

「人とつながっていれば不安が解消できる!」

という多数派の群れる理屈で人生を終えてしまうからこそ、

多数派は多数派なのだ。

 

もし、

「目の前の人のレベルが低くて嫌だ」

「今いる場所が村社会丸出しで嫌だ」

と感じるのであれば、

その人は孤独を楽しんで成長できる才能がある。

 

異次元の成長を続ける人は、

常識だけに従う村社会にどうしても馴染めないからこそ、

居場所の空間も時間も根本から過ごし方を変えたからこそ、

文字通り異次元の成長を果たせているのである。

 

孤独を感じたら「これは運がいい」と受け取り、

孤独を映画や小説のように楽しんで、

成長の材料にしてしまうくらいしか、

先に進めないということだ。

孤独にビビって群れることも個人の選択のひとつだが、

これは単に自分のチカラ不足にビビった故の現状維持だ。

 

現状維持している以上は、何も変わらない。

これを素直に認めることでしか人は変われないからこそ、

「誰もほかにこんな選択肢を取っていない。じゃあ自分がやろう」

という変わり者が、そのまま素直に変わっていくのだ。

 

「こうしたい!」という方向に向け、

チカラをつけていくという事実があると知っておくだけで、

ビビりを「孤独を楽しむシグナルだ!」と有効活用できるが、いかがだろうか。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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