戦略と戦術。

daily8 少数派と多数派。

ビジネスで言う戦略とは、

ヒト・モノ・おカネ・情報をどう配分させるか、

絶え間なく判断し決断していくことだ。

 

戦術は、戦略で決断した物事を具体的な手段に起こしていくことだ。

あまりにも物事が具体的になると、

それは戦略ではなく戦術ということになる。

 

戦略と戦術、どちらが偉いということはないのだが、

本音を丸出しにしたり常識を疑ったりすることは、

規模が大きくなればなるほど、単なる戦術ではカバーしきれなくなる。

 

戦略で本音が出ないということは、

う上での概」で嘘をついてしまうことだ。

ということは、その細部である戦術にも嘘が混ざってしまい、

「木を見て森を見ず」という残念な結果に終わる。

 

いまやろうとしている戦略が、

本当に自分の概略を出し切れているのか、

目先で矮小化した戦術どまりの物事を戦略と呼んでいないか、

物事がうまくいっていない人ほど、必ず疑ってみよう。

 

自分の概略である本音こそ、戦略そのものと気付けたら、

たったそれだけで、その場で勇気が出る。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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