組織に雇われているうちは実力主義ではないんだよね。
あくまで組織の都合のいい前提で囲い込まれているから。
アメリカのIT大手が「リモートワークは生産性が低いのでやめよう」と言い出しているのは、
囲い込まないと動かせない管理職と、囲い込まれないと動けない平社員ばかりだから。
立ち上げ期のハードワークや他国の市場開拓まで含めて、
外資スタートアップ企業がリモートでやってのけるのは、
そもそも実力が高い人しかお呼びでないからだ。
一度経験すればわかることだけれども、失敗したら組織ごと消えていくから、
独立するよりはるかに理不尽な超実力主義だと言える。
そもそも組織が細分化されていないものね。
現実解。
人数だけが肥大していくと、結局群れさせるしかなくなる。
そのせいで変化に弱くなり、群れたくない人が去って実力が下がり弱体化していく。
国も企業が必ず経ることになる栄枯盛衰ということだ。
boxcox.net、遠藤武。