新卒で外資コンサルやメガベンチャーに行きたがるのは、
できるだけ若いうちに権限が付与されるからだ。
これはかつてのキャリア官僚志向と同じことが、民間就職に広がったと言える。
20代で税務署長や警察署長になるというキャリア組の待遇は、
今でこそかつてよりマイルドになったかもしれないが、
年功序列を嫌うのは優秀な人ほど当たり前の行動だよね。
現実解。
医学科再受験も、海外上位MBA卒業からの戦略コンサル転職も、本質は同じ。
他方、独自性を出して渡り歩くことで権限を得るのも、また一つの在り方と言える。
独立してポジショニングを築くのは、権限付与の極致。
boxcox.net、遠藤武。