そもそもだが、独立したときの勝ちパターンというのは、常に「圧倒的なポジション」だ。
階段を1段飛ばしで駆け登るどころか、たった一歩で一気に10段ジャンプしてしまうような感覚である。
理屈で言えば危険極まりないが、主観的にみれば「行けそう感」が常にある。
現実解。
独立してうまく行くときは、だいたいが理屈を超えており、結果的に勝ちパターンを得られている。
理屈や常識だけで動いていいのは、退屈なサラリーマンの特権であり、そもそも理路整然とハズレルートを選んでいると気づこう。
もちろんハズレを引いている実感はちゃんと対処すればチャンスであり、ハズレの外側にある別ルートを選んで大胆に理屈を超えていけばいい。
追記。
「自分の仕事が安売りになって見下されます…」という悩み相談は今まで数多く聞いてきたが、それは理屈で理屈を返しているだけだ。
根本的に関わる必要ゼロの「行けそう感のない人」と関わっていると、決まってそのような悩みが出てくる。
ちゃんと人を切って嫌な思いを消すのは、1段飛ばしでもあり、品質管理として当然のことだ覚えておこう。
boxcox.net、遠藤武。