組織内で成果主義が叫ばれて久しいが、実のところ勤め人の成果主義が行き着く先は「フルコミッション営業」だ。
理由はとても人間的で、成果の評価など本質的にはとても面倒なためだ。
売上や粗利の数字を使う方が、人をケアするより手っ取り早くてラクだからである。
現実解。
人間が人間を評価する以上は厚遇と冷遇に二分されるし、最前線は悪い意味でラクな方に流れやすいと知っておこう。
もちろん、お客様から信頼される組織やビジネスは仕組みがガッチリしており、安直な成果主義などないが。
ボックスコックスネット、遠藤武。