「時短」「タイパ」という言葉が流行って久しい。
この本質は「レベルが上がった結果、時間を使わなくとも判断がつき、決断できるようになった」だけである。
目先の「タイパ」は、じっくり迷って迷って思考してレベルを上げる時間すら奪ってしまうか、レベルの低い人がお手軽にできる猫騙しのいずれかだ。
現実解。
せっかくレベルが高かったのに、途中で成長が止まる人は、思考の幅や深さが足りない。
レベルが低い場合は、「タイパ」という猫騙しに逃げ、基礎知識が足りないだけだ。
それらをありのまま認め、本当にレベルを上げたプロの仕事とは、即興であっても極めて価値が高い。
ボックスコックスネット、遠藤武。