自分の直感や感情を信じて行動することは正しいが、これで上手くいかないケースがある。
世の中の仕組みを知らない、基礎知識不足のケースだ。
世の中の仕組みがわからないなら起業は無理だし、国語や算数がわからなければ何もかもおぼつかない。
基礎知識とは、世の中の仕組みを動かして活用するリテラシーのことである。
これがない状態だと、せっかく持っている才能や実力の効率が悪化してしまい、
普通にしていても対人的なコストやハードルが高くなり、摩擦ばかりで殺伐とした人生を歩むことになる。
現実解。
後付けでもいいから、公立高校の入試で8割は得点できるくらいの基礎知識は確保しよう。
基礎知識があると、世の中を淡々と読めるから、その上で直感や感情を信じて行動できる。
それがない状態で出てくる直感や感情は「その程度で何を言ってるの?」で終わってしまうため、もったいない。
追記。
世の中には、基礎知識すらない人のほうが多いため、たったそれだけでまず抜きん出ることができる。
ボックスコックスネット、遠藤武。