研究とは、中期的〜超長期的なスパンの投資のことだ。
企業が行う研究開発の場合もあれば、人間の知性のレベルを底上げする基礎研究の場合もある。
この違いは、
・中長期的にキャッシュフローを生む
・超長期的に(あるいは地滑り的に)破壊的な創造を呼び起こす源泉となる
という点に集約される。
研究は、いわゆる研究職だけの特権ではない。
底上げしてステージを変えてしまう機会を作ることが、成長につながる。規模やアクションの違いはあれど、個人だろうと組織だろうと、これは全く同じだ。
「なんで勉強するの?」と聞かれたら、率直に「研究して成長するため」と答えればいいよね。
これを軽視する同調圧力が蔓延しているなら、いかな俊英だろうと簡単に錆び付くことにも警戒しておこう。