「逸脱」の本音

daily0 本音たち。
どんなにばかげたものだろうと、くだらないものだろうと、逸脱はスタート地点だ。

逸脱は、疑問とエネルギーと行動を喚起し、知性や面白さに支えられて、新しい価値観を作り出す。

逸脱から、一回でも価値を作ってしまえば「出したもの勝ち、行動したもの勝ち」というだけでしかない。

最初はバッシングを喰らい続けたとしても、5年もすれば、
「なんでこんな当たり前のものごとが発想できなかったんだ?当たり前すぎるじゃないか!」
といった感想が、後付けでたくさん集まってくる。

個人的な経験で言ってしまうと、高校生のときに出た吹奏楽部の全国大会ですら、これと同じだった。

流行など一切お構いなしだった古風なスタイルは、明らかに当時の常識を逸脱していた。

演奏当時は評価が真っ二つで、匿名掲示板ではボロクソに貶されていた。
5年経ったらいつのまにか「隠れた名演」と評され、同じ曲に挑戦する団体が出てきた。
今は「一生の愛聴音源」とまでツイートしてくれる人がいる。


鬼の首を取ったような勢いで逸脱を貶せるのは、逸脱している物事に、溢れ出すほどのエネルギーがあるためだ。

そうでなければ、誰からも相手にされずじまいでしかないんだよね。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

↑↑↑
詳細は上記リンクを参照
↑↑↑

■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました