所得水準や教育水準の多寡によって、食生活や、日常の嗜好や、思考過程と知性に「断絶」と言うべき差がある。
これに「差異」だとか「格差」と名前をつけて、知識人(大学で学んだ一定以上知識のある層。単なる大卒サラリーマンは含まず)による多数の客観的な案内がなされてきた。
現代では、ほぼ誰でもウェブを使いこなせるため、一定の平等な環境が整っている。
そのため今では、
「ネットのお陰ですぐに全国大会や世界大会」
という現象が、あちこちに散らばっている。
しかしこのとき、「断絶があるにも関わらず断絶に気づけない層」は、アコギな情報を流すアコギな商売をしている層に、貴重な時間を奪われてしまう。
この悪用層は、
・有名大学を中退で終えているにも関わらず知識人面をする
・学士課程後半から修士程度の知識の理解を「才能の有無」で片付ける
・一定レベル以上の学歴や職歴や国家資格やを持ちが筆名を使い、ロビー活動疑惑を隠す
といった特徴を持つ。いずれもネットに跋扈していることが多く、ある意味で質が悪い。
こういう層に時間や感情をカツアゲされているヒマは、あなたにはないはずだ。
断絶にしてやられないようにするためにも、もっと読むべき本を探ろう、ということなんだよね。