仕事柄、財閥系や官公庁や外資から、大手本体とその子会社に孫会社、そして零細企業まで、いろいろな組織を見る機会があった。
ここで見た事実として、その場に勤める人の待遇の良し悪しは、経営者と従業員のレベルで決まってしまうことに気がついた。
ヘナチョコなところは、なにもかもヘナチョコで、その状況は変わりようがない。
厚遇される場では、圧倒的に厚遇されてみんな生き生きしている。
中途半端なところは、上の二つによるグラデーションのどこかに位置している。
堂々と言う人はいないが、「経営者の学歴や職歴で、金銭面でも環境面でも、待遇の仕組みがだいたい決まってしまう」んだよね。
文句があるなら、あなたを厚遇してくれるトップがいるところにさっさと移るといいんだよね。