「バイアス」の扱い方

daily0 本音たち。
そもそも、バイアスなんてなくしようがない。
バイアスは、中立や正論の服を着た口調や絵面で、突然に迫ってくるためだ。

だからこそ、人や物事や自分に対して、 

・バイアスがかかってないか見てみよう
・自分にもバイアスがかかっていないか見てみよう
・その上で自分でバイアスをカバーしてみよう
と思ってカジュアルに行動することが大切なのである。 
「あ、この人たちって明らかバイアスや知識不足でモノを言っているよね。」
「あ、自分にはバイアスがかかっていた。しかも知識不足だった。」
そのように気付ければ、そのままアウトプットや成長の機会に転換できる。
相手の名前は一切出さなくていい。
むしろ社会的地位など関係なく、
「バイアスで自己完結する層の群れの一山」
程度の認識で十分だ。
瑣末なことではなく、大胆かつシンプルな射抜きだけに集中し、
群れの性質を生々しく抉り出せばいいだけだ。
抉り出しのヒントを出してみよう。
自由なあなたが不快を感じる他者のバイアスとは、
おおよそが「無知や無理解や無批判に基づく不自由」なんだよね。
実のところ、このような層は、偉そうに見える面構えと肩書きにすがって、
学ぶ機会を自分から否定して耄碌しているだけだ。
尊敬できないと感じる層には、実年齢も肩書きもお金も実名も、
一切持ち込んでやる必要などない。
「使い魔かな?」と、バイアスではない異世界の視点で終わらせればいいんだよね。
遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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