「営業」の本音

daily0 本音たち。

誰かのためにノルマを抱えて、
自分にとってどうでもいい物事を売り歩く営業は、
心も体もすり減らすことにしかならない。

そうではなく、自分が面白い・興味があると思える物事だけを売ればいい。

自分のスキルや経験を売り歩くなら、それは移籍や転職だ。
そこに学びが加わるのであれば、それは研究や発明の売り込みだ。
そこに妄想が加わるのであれば、それは創作や研究の大発見だ。

思いついて見込み顧客に向け行動してみて、そこからフィードバックを得て、
その上で策を練って、また思いついて行動して…。
こんなサイクルを楽しめれば、研究開発から売り込みから顧客ケアまでカバーできる。
BtoCだろうとBtoBだろうと移籍や転職だろうと、どれも同じことだ。

顧客ファーストと何百万回も繰り返されて久しいけれど、
この営業の流れを冷徹に楽しめる人は、思いのほか圧倒的に少ない。

圧倒的に少ないからこそ、少しの工夫で一気に目立てる。
しかも、自分にとって面白いと思うアイディアや技能の売り込みは、
この上なく多幸感のある行動でもあるんだよね。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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