ぶっちゃけちゃうと、日本語圏の教育制度に囚われてしまうと、
根本的に知的好奇心を育めないのかもしれない。
序列や試験対策や不出来な外国語が邪魔し、
自由のなさや、タコツボ状の分断に悩まされ、
誤解まみれになる以外にない。
かといって、問うことをせず海外に「逃げて」しまっても、
あっという間にヒエラルキーの上下に悩まされる。
最終学歴が海外大学院で、学士課程の日本の大学の名前を出さないというケースや、
日本の有名大学を諦めて海外の中堅大学に進学するというケースが、この最たる例だ。
自由になるために伝統と新しさと自己表現を学ぶ、
そんな場に徹底して価値を見出すような文化が、
もっと育まれたほうがいいんだよね。