可能性とは、それを肯定しようとする人のみ、
その成果を成長や成功として得られる。
自分の可能性であれ、他者の可能性であれ、
少しでも否定しようものなら、
可能性はあっという間に逃げていってしまう。
「あんたになんかできるわけない」
「おまえなんか合格しないよ」
他人に向けて平気でそう言い放つことができる人は、
まず自分が何も実現できない事実を無視しているのである。
自分のことを考える以前に、他人のことばかりが気になって、
結果的に他人に流されているということだ。
もし何か実現したとしても、かりそめのものでしかなく、
ろくに続かないというのが関の山だ。
大多数が猛反対するからこそ敢えて挑戦して、
その結果ものすごい成果を収めるという人は、
ただ一人だけ肯定的なビジョンを維持し続けていたということだ。
たとえ、自分の可能性を大多数に猛反対されても、
ほんの少しの肯定的な支援者と一緒に、
自分を肯定できる具体的な材料を淡々と集め、
根拠の有り無し問わず、自信を持ち続ければいい。
それが最初たった一人の孤独な物事だとしても、
言語であれ、非言語的な凄みであれ、他者に説明が出来るのであるならば、
共感・応援してくれる人がふとどこかで増えてくるんだよね。