BtoCの顧客動向データを、顧客IDと紐付けて、売上向上に利活用するという分析がある。
このほか、SaaSツールにGoogleアナリティクスのようなアクセス解析ツールを組み込んで、SaaSツールの作り込みから顧客体験価値と売上を極大化するDAPというツールもある。
これは非FP&Aの話だが、これをFP&Aと掛け算して二刀流を狙うと、最強である。
いずれもDWH(データウェアハウス)にBIツールを繋げてを使うことが基本であり、いわゆるCRMツールはあまり用いない。
かつてサラリーマン時代に私が勤めていた外資企業や日系企業でもこのような分析を行なっていたが、
これはFP&Aや管理会計を行う立場でもあり、財務モデリングをしつつも、
BIツールやSQL(データベース言語)や統計学を用い、売上予測やマーケティング施策(テレビCMやキャンペーンの効果測定)を行うのである。
ストレートに、データを全方位に使った経営戦略だと言い切って差し支えない。
二刀流が最強と書いたのは、データを全方位に使うことで、
今までであれば「ファイナンス」「マーケティング」「サプライチェーン」「テクノロジー」とバラバラだった物事を、
すべて一つに束ねることが出来てしまい、どこに行っても上のポジションで活躍できてしまうためだ。
更に言ってしまおう。
「自称コンサル」「自称学者」「自称有識者」「自称経営者」「自称投資家」という偽物や未熟者を、
すべて消し去ることが出来てしまうのも、この二刀流のすごいところである。
(詐欺師であれば、いつのまにか目の前からいなくなるまでがオチだ。)
FP&Aとデータ分析の二刀流は、すべてテクノロジーや学問やマネジメントから来ており、
独自のノウハウなど何一つない、伝統的な物事を組み合わせた質実剛健な仕組みである。
二刀流から始まり、
私が「仕組み化」が重要と訴え続けている理由は、
どこの誰ともわからない半端者が学問上の元ネタを隠して「独自情報!」「オリジナル!」と言い張る、
クロ寄りのグレーゾーンが極めてダサいと実感したからである。
ここだけの話「あの伝説の企業家が教えた手法!」とか「シリコンバレー流!」とか「〇〇大学流!」とか「博士号持ち!」などというものは全て独自ノウハウでもなんでもなく、
これらは全て統計学や行動分析学や複式簿記やマネジメントや、
成長過程の品質を示す非公開データで置き換えられてしまうのである。
二刀流はその入り口ということだ。
私は、統計学と財務モデリングでプロダクトを構築して企業を立て直し、
外資企業ゼロ立ち上げをリードして数年とかからず年売上高2桁億円をあっさり超える成長を果たし、
年売上高数百億円規模や数千億円規模の企業の全社FP&Aやマーケティングを手掛け、
加えて兆円単位の企業の全社戦略や新規事業立ち上げやテクノロジー戦略に関わってきた。
率直に申し上げて、これと近しいレベルや背景で仕事をしてきた人はそうとう数が限られるが、
その数えるほどの人に、謎の独自ノウハウや自称〇〇を標榜したり、やたらと露出や声だけ大きかったり、どこかに忖度しないといけないヘナチョコは一切存在しない言って良い。
とはいえ、このレベルや背景や二刀流程度を自慢するつもりなど私には毛頭なく、
またそれよりレベルの低い割にうるさく目立つ層をいちいち非難するつもりも全くない。
それがビジネスモデルというのなら、それもまた生き方であり、その人の天分だからだ。
すべての状態は、成長の過程であり、爽快な未来を作りつづけるためのエネルギーだ。
これは誰にとっても当てはまる。
自慢して成長するなら、それもまたいいことであり、
うるさく目立つことで成長するなら、それもまたいいことであり、
淡々と成長するなら、それもまた、いいことだ。
私がいいこととして据えているのは、
デイリーレポートを読んでくれたあなたが、
自分の特技でプラス方向に楽勝し続けることである。
現実解。
知識や一次情報すらない半端者が、グレーゾーンを突いて、
お金をかすめとっている事実を知っておくと、
少しでも頭が回る人であれば、上位互換を狙える。
色々な事例を引っ張ってきて、楽勝しに行くことができると断言して構わない。
学術論文の引用という構造を元に作ったとされるグーグル検索と同じで、
元ネタを的確に活用して、自分の分野で楽勝する人が勝つのであり、
学び続けると結果として強者や最強の側に立ってしまうということに他ならない。
どうせだったら、格式が高い側で勝つか、少しでも格式を上げるべきであり、
その上で楽勝したほうが間違いなく幸せになれると断言して良い。
追記。
それでも一番大事なのは、目の前の人が喜んだり、勇気づけられることだけです。
boxcox.net、遠藤武。