データ分析ここだけ話。

データ分析ここだけ話。

データ分析リテラシーが高まったあとの世界。

大枠から捉えると、データ分析リテラシーが高まったあとの世界は、ビジネスと技術の両取りができる人ほど有利になるだろう。・ビジネスサイド(営業・企画・経理・総務など)で各業務を知る人が、ツールを通じて統計学やAIを使いこなすようになる(リテラシ...
daily11 スモール分析。

時間泥棒の回避策と成長。

独立していると、やたらと飲み会にこだわり、「直接会ってみんなで話しませんか?」ばかり言い出す人がいるが、そのような人は例外なく時間泥棒だ。サラリーマンであっても、「ちょっと来てくれる?」とやたらと電話をかけてくる人や、必要な連絡も連携もまと...
daily12 業界知識。

ドメイン知識をわかっていると、ビジネスで「難しい」が激減する。

データ分析から、AIエンジニア領域や新規事業立ち上げまで、どの関係者の間でも「ドメイン知識」という語が飛び交うようになってきた。「ドメイン知識」とは、ビジネスで関わる対象となる業界や事業領域についての、基礎知識や専門的知見、あるいは業界固有...
データ分析ここだけ話。

資金繰りと資金調達は、きちんと線引きしておく。

「資金繰りが大変で資金調達をするというケースを聞きます。資金のやりくりは営業面で、資金調達は株式発行や借入なので、普段の営業が大変な状態を資金調達でカバーするという流れにピンと来ません。遠藤さんならどんな説明をするでしょうか?」資金繰りと資...
データ分析ここだけ話。

AI活用は「使う人の現時点での知識とスキル」に依存して、質が上下する。

立場上「こういうAIの使い方・データ分析の方法は有効なんですかね?」と聞かれることがある。ストレートに言ってしまうと、AIやデータ分析を実行する人の知識とスキルに応じ、品質も内容も大きく上下すると覚えておこう。最近「AIに有価証券報告書を読...
データ分析ここだけ話。

MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の作り方がわからない場合、大事にしている本音を軸にする。

「MVVや理念の作り方がわからない…」「そもそも、自社にも自分にもたいそうな理念などない…」「自社の事業構造上、理念を作ってもどうしようもない…」仕組み化を手がけるため、MVVや理念について、その作成のハードルの高さを本音ベースで相談される...
データ分析ここだけ話。

データ分析から見る思考力とは、基礎知識の質と量を確保する「実力」のことである。

思考力を「スキル」として鍛えるコンテンツが数多く増えている。これはこれで良いことなのだが、思考力は、基礎知識の質と量が確保されていて、初めて機能するという事実を知っておく必要がある。特にデータ分析が広がりを見せている今となっては、「スキル依...
データ分析ここだけ話。

キャッシュ・フローとMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)を合わせて捉える。

キャッシュ・フロー(CF、お金の流れ)という言葉が浸透して久しいが、その考え方までは、あまり浸透していないと見受けられる。また、MVV(ミッション、ビジョン、バリュー)という経営理念が重要と言われる割には、それが具体的にどのように関わるかも...
データ分析ここだけ話。

データ分析が「可視化して終わり」「提案して終わり」になるのは、権限不足と行動不足によるもの。

何となくデータ分析を始めても、組織や自分の行動変化につながらず、可視化や提案で終わってしまうことが多々ある。この原因は、・分析者に意思決定権がない権限不足・実力や準備が甘いため起こる行動不足のいずれかに起因する。巷で言うデータ分析の技術は、...
データ分析ここだけ話。

「仕組み化」という言葉の考え方と、その根本的な発想は何か?

「遠藤さんの言う『仕組み化』とは、そもそもどういう考え方なのですか?単なるルール作りやシステム化やマニュアル化とは異なるようですが、具体的な物事だけでなく、根本的な発想が気になります。」私が言う「仕組み化」とは「ストラクチャード・ファイナン...