楽しい仕事は、続きやすい。
退屈な仕事は、ある程度掘り下げて「何が退屈か」を知るといい。
一見退屈で苦手に見えても
「あれ?これって楽しい分野と同じじゃないか!」
と気づくことが多々あるんだよね。
この意味。
データ分析を知ったばかりの頃の自分にとっては、
複式簿記が「実は楽しい」に当てはまった。
実務に触れて、理論も学んで、自分の言葉で抽象化すると、
結局は紙と鉛筆で実行可能なデータベースだと腹落ちした。
個々の仕訳の積み重ねがB/SとP/Lを構成し、
やがてC/Fに誘導される流れは、何度想像しても美しい。
そうやって退屈しない分野を増やせれば、文字通り儲けものなんだよね。
..遠藤武