複数の選択肢から決断するなら、
「楽しく苦労して成長する」ほうを取るといい。
ただ単に挑戦で苦労するだけでは辛く、
ただ単に楽しいだけでは味気なくて危険だ。
これはつまり、苦労を苦労に感じない環境を用意して、
苦労のための苦労に逃げちゃダメということ。
苦労そのものが目的ではなく「えっ?これが楽しいの?」
と大多数の人に言わせてしまう頭の回転の切り口こそが目的だ。
もっとも、全体像がわからないうちは、
どうしてもただ苦労してしまう要素が避けられない。
その時は、正面突破するだけでなく、1つ1つの物事の法則性を探って、
違いや共通点を炙り出して改善するといい。
どんな単純作業さえ、頭脳プレーに出来てしまう要素が、
実はあちこちに隠れているんだよね。
..遠藤武