目の前に入ってくる情報のコントロールは、最初にシンプルに出来る決断だ。
自由意志と目的に基づいて、どんな情報を得て、誰と関わり、何をどう導くか。
これを一つ一つ対応していくのみだけど、シンプルで奥が深い。
この意味。
そもそも、情報とは何らかのコントロールがかかっているものであって、
内容や特徴に応じ「品質」とか「意図」のように呼ばれるわけだ。
であるなら、こちらが情報を読み取る際にも、発する際にも、
明確に品質や意図を仮定・設計しておく必要がある。
当然ながら、品質や意図に沿わないものは、誰にも等しく断る権利がある。
だからこそ、目の前に入れる情報も、入れない情報も、その都度決める。
食わず嫌いせず、良いものは素直に取り入れる。
自分から絶対に言わないNGワードを、大雑把に決めておく。
たとえ内容が正しくとも、立ち居振る舞いを悪くしてまで騒ぐと、品質も意図も傷つくと覚えておく必要がある。
たとえ通説から離れていると猛批判されても、そのロジックに価値があるなら、落ち込む必要はない。
これは、自分自信のコントロールでもあるんだよね。
..遠藤武