経営 その91 〜 情報の濃さ。

daily1 商い。

行動と知的好奇心の両面から、リスクを取っていると、
一次情報が集まってきて、情報の濃さが高まる。
濃さが高まると、鋭い切り口を無数に作れる。

この意味。
例えば政治のことを語りたいなら、政治家や活動家の経験者と話し、
四書五経や政治学・行政学・財政学…の文献を理解すれば、
入り口の知見としては十分に事足りる。

要は、先行研究と実地の視点の有無が問われるのである。

政治に限らず、どの分野だろうと、濃度に中途半端さを感じるなら、
前提となる材料が足りていないというだけだ。

一般的な書き物でも、SNSの短文でもいいけれど、
何気ない発言に、入り口の知見の有無を仮定して眺めてみるといい。

そこに連なる「続き」を描けるか否かで、
濃さと切れ味が見えてくるんだよね。

..遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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