行動と解釈。

daily10 お金と実力。

「本当はこうしたいけど、答えが出ない…」

「同じ状態にいて、ただ繰り返しているだけ…」

と感じたなら、

まずは数週間前や数ヶ月前くらい前の自分と、

今の自分を比べて解釈してみるといい。

つまるところ、生産するスキルとは、

解釈することである。

 

動きがあるかないかをつかみ、

動きがある点については褒めちぎり、

動きがない点だけ進捗させればいい。

これが解釈の第一歩だ。

心理的なハードルが下がるように、

自作自演で解釈するのである。

 

また、動きのない物事が、

自分の周辺に転がっていると、

ふと気づいたとしよう。

探し出そうとすれば、

きっと気づいた以上に、

たくさん見つかるだろう。

これは実は、

読書でいくらでもパッチを当てて、

できる範囲から動き出すことができる。

読んだ内容を真似すればいいからだ。

真似すれば必ずなんらかの結果が出る。

その結果をまた解釈するのだ。

それが大きな動きであろうと、

ごくごく小さな心の動きだろうと、

その事実を捉えられただけで十分だ。

人が書いたものに触発されて、

「よし、転職エージェントに登録しよう」

とか、

「久しぶりにあの人に連絡を取ろう」

と動けるだけで良いのである。

解釈から、

次の行動を起こせばいい。

 

本当に動きがなく苦しんでいるのなら、

ある種のリハビリだと捉え、

ほんの少し動けただけでも、

褒めちぎって良いのではないだろうか。

解釈することには、

そんなメリットもある。

 

そうやってハードルを下げ、

今の自分と近い過去の自分を比べ、

そして自分と読書内容を比べ、

・どんな人と出会いがあった?
・どんな本や知恵や知識や言葉との出会いがあった?
・どんな出来事との出会いがあった?
・どんな行動を取ってみた?

というデータから、自分の方向性を解釈するのである。

冷静に考えてみれば、時間が経過している以上、

全く同じ状態は二つとないはずだ。

単に受け手である自分がそう思っているだけであり、

そう解釈していることが視点の全てなのである。

 

現実解。

解釈が全てなら、

解釈を自分が楽しくなるよう、

物事を飛躍させることも、

またワクワクする解釈だ。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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