知性と成長の関係。

daily10 お金と実力。

日系企業、外資企業、スタートアップまで、

複数の一時情報を知った立場で言うと、

知性あるところだけに多様性と自由が存在し、

成長につながっていく。

 

これをストレートに言い換えると、

「頭が悪いと、成長の自由が無くなってしまう」

「そもそも自由が無くなってしまうことにすら気づけない」

ということだ。

 

口先だけ、知性や誠実さゼロの組織など、

スタートアップだろうと、

普通の中小企業だろうと、

沢山ある。

資金調達額も、財務状況も、

IPOの有無も、組織の知性とはリンクしない。

規模が大きく、

特定の業界で華々しく高らかに成果を打ち立てても、

一気に事業が10分の1に縮小してしまうことがある。

これは突然賞味期限が切れたかのように押し寄せるが、

本質は「そもそも負け戦になる要因を取り除けなかった知性不足」にある。

 

規模が大きくなればなるほど、

桁が上がった状態での大枠が出てくる。

例えば家内制手工業が蒸気機関に取って変わったり、

キーパンチャーや紙による事務作業がIT化やDXで消え失せたり、

そもそも退屈な働き方自体が否定されることにもなる。

時流の移り変わりが各所にあるのだ。

これは科学技術の進歩であり、

人の心の移ろいでもあり、

それらを含めた歴史の流れだ。

知性不足を放置すると、

時流について、

現状認識と将来予想が疎かになる。

要は基礎力不足・思考不足がたたって、

足元をすくわれてしまうのだ。

 

現実解。

「時代の寵児」とあちこちで騒がれながら、

落ちぶれて再起不能になったケースを見てみよう。

経歴や発言を総合して見ると、

ほぼ確実に勉強不足や知性不足だと気付ける。

逆に言うと、知性が充実していれば、

必ず復活してくるのも面白い。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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