日系企業、外資企業、スタートアップまで、
複数の一時情報を知った立場で言うと、
知性あるところだけに多様性と自由が存在し、
成長につながっていく。
これをストレートに言い換えると、
「頭が悪いと、成長の自由が無くなってしまう」
「そもそも自由が無くなってしまうことにすら気づけない」
ということだ。
口先だけ、知性や誠実さゼロの組織など、
スタートアップだろうと、
普通の中小企業だろうと、
沢山ある。
資金調達額も、財務状況も、
IPOの有無も、組織の知性とはリンクしない。
規模が大きく、
特定の業界で華々しく高らかに成果を打ち立てても、
一気に事業が10分の1に縮小してしまうことがある。
これは突然賞味期限が切れたかのように押し寄せるが、
本質は「そもそも負け戦になる要因を取り除けなかった知性不足」にある。
規模が大きくなればなるほど、
桁が上がった状態での大枠が出てくる。
例えば家内制手工業が蒸気機関に取って変わったり、
キーパンチャーや紙による事務作業がIT化やDXで消え失せたり、
そもそも退屈な働き方自体が否定されることにもなる。
時流の移り変わりが各所にあるのだ。
これは科学技術の進歩であり、
人の心の移ろいでもあり、
それらを含めた歴史の流れだ。
知性不足を放置すると、
時流について、
現状認識と将来予想が疎かになる。
要は基礎力不足・思考不足がたたって、
足元をすくわれてしまうのだ。
現実解。
「時代の寵児」とあちこちで騒がれながら、
落ちぶれて再起不能になったケースを見てみよう。
経歴や発言を総合して見ると、
ほぼ確実に勉強不足や知性不足だと気付ける。
逆に言うと、知性が充実していれば、
必ず復活してくるのも面白い。
boxcox.net、遠藤武。