事業や経営や運営を仕組み化するには、
大前提として「触れる化」する必要がある。
ミッションでもマーケティングでもマニュアルでも、
「自分の考えを誰かに触ってもらうために、形にする」
ことが全ての本質だ。
売上が立たないことも、
下請けとして面倒ごとばかりなのも、
組織の質が低いのも、
「自分も他人も問わず、本音にも触れていないだけ」
と捉えなおせば、
本音を出すという次の行動が形作れる。
お金が欲しければそれを口にすればいいし、
時間が欲しければそれを書き表せばいいし、
便利さが欲しければプログラミングを書けばいい。
本音を明らかにすることは、
仕組み化への第一歩。
現実解。
表面上のスキルだけでは仕組みにならないのは、
スキルはスキルでしかなく、
放っておくと価値が下がっていくからなんだよね。
本音から逆算して、
自然言語(話し言葉・書き言葉)や、
プログラミング言語で書き表せば、
そっくりそのまま仕組みが残る。
これはちょうど、
「欲しい!」という意思があるからこそ、
新たなスキルが身につくのと同じで、
人の感情に触れているからこそ、
血の通った仕組みとして残るということ。
boxcox.net、遠藤武。