仕組み化とは「触れる化」である。

daily10 お金と実力。

事業や経営や運営を仕組み化するには、

大前提として「触れる化」する必要がある。

ミッションでもマーケティングでもマニュアルでも、

「自分の考えを誰かに触ってもらうために、形にする」

ことが全ての本質だ。

 

売上が立たないことも、

下請けとして面倒ごとばかりなのも、

組織の質が低いのも、

「自分も他人も問わず、本音にも触れていないだけ」

と捉えなおせば、

本音を出すという次の行動が形作れる。

お金が欲しければそれを口にすればいいし、

時間が欲しければそれを書き表せばいいし、

便利さが欲しければプログラミングを書けばいい。

本音を明らかにすることは、

仕組み化への第一歩。

 

現実解。

表面上のスキルだけでは仕組みにならないのは、

スキルはスキルでしかなく、

放っておくと価値が下がっていくからなんだよね。

本音から逆算して、

自然言語(話し言葉・書き言葉)や、

プログラミング言語で書き表せば、

そっくりそのまま仕組みが残る。

これはちょうど、

「欲しい!」という意思があるからこそ、

新たなスキルが身につくのと同じで、

人の感情に触れているからこそ、

血の通った仕組みとして残るということ。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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