目的もなく群れていると、
間違いなく頭が悪くなるためだ。
これは例外が一切ない。
そもそも頭を使うとは、
相当に大きな目標をセットし、
その上で知識を猛烈に仕入れ、
淡々とアウトプットして成長することにある。
組織で群れたまま40代を迎えたサラリーマンは、
権限や立場が弱いから、
今回の人生ではこの事実を知る事ができない。
そのような立場の人は決まって、
「夢は叶わない」
「問題は解決しない」
「お金がない」
という負の言葉で日々を埋め尽くされ、
弱者街道をトボトボと歩く。
正確には結果として歩かされているのだが、
歩かされているという事実にも気づけないほど、
頭脳が鈍っているのである。
あなたが本当に成長したいなら、
このような立場の人とは一切関わってはいけない。
私の場合、
「日本語しか使えず、数字や数学に弱く、若手が活躍できない組織には、こういう層が多数存在している」
と先に知っていたから、
キャリア上意図的にブロックしてきているのだが、
今になってたまたま仕事で面談をすると、
物珍しく思えてしまう。
もしあなたが20代30代で、
無能な上司にイライラを抱いたとしたら、
それはおそらくこのような、
「働かないおじさん」「働けないおじさん」
というヘナチョコに対し、
自分のほうが頭が良いと本能レベルでわかっているからだろう。
この直感は全面的に正しい。
現実解。
群れることをいまこの瞬間にすぐやめて、
自分の周りを、実力者だけで固めればいい。
ぶっちゃけると、群れるのは怖いからだ。
他方、実力持ちという強者の選択ができれば、
群れなくとも一切怖くないと断言していい。
追記。
独立しても、場合によっては成長・成功しても、
やたら群れる人は後を絶たない。
それだけ独立や成功が当たり前になると、
サラリーマン組織に似てくるのは、人間のサガ。
boxcox.net、遠藤武。