文系就職サラリーマンの最大のデメリットと、その対策。

daily10 お金と実力。

組織の都合で動かされて、

全体像が見えなくなってしまう状態が、

サラリーマンの一番のデメリットであり弱点だ。

要は、専門性がなくなってしまうのである。

 

そもそも一般的な日系大手企業の文系就職の場合、

大学での専門と就職活動があまりリンクせず、

「会社」というこしらえ物に関わるに際し、

知識不足であることすら気づかずに、

断片知識ばかりが積み上がって、

変なクセがついて疲弊させられてしまうのである。

これはもったいない。

 

この対策を挙げると、

「会社」というこしらえ物に関わるに際して、

必要な知識を網羅しておくことだ。

大掴みで挙げるとしたら、

会社法、複式簿記、民法・商法(契約法)、税法、会計基準、監査基準、ファイナンス…といった会計や法律の分野や、

ERP、CRM、サプライチェーン、生産管理、品質管理、マーケティング、人材管理、マネジメント…といった経営領域やIT分野が、

それぞれ挙げられる。

一般的な文系就職を過ごした人は、

これらのどこかをカバーしているはずだ。

 

現実解。

キャリアに合わせて、

これらを複数組み合わせたり、

深掘りさせていくというのが、

ただのサラリーマンでは終わらない、

一定以上の専門性がある人が取る道である。

 

追記。

サラリーマンの場合、上記に加えて、

サービス業や金融業や製薬業といった「業界」と、

企画や営業や経理やコンサルといった「職種」が、

それぞれ掛け算される。

大掴みを理解した上で、

掛け算を自分から作り込み、

異分野を掛け合わせてニッチに攻めていくと、

結果的に専門分野と網羅性が高まっていく。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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