副業推進の本音。

daily10 お金と実力。

「副業禁止なら、その企業に理由公表を命ずることもある」

という話題について、

多くの人が騒いでいる様子だ。

 

「本業だけで生活できるようにしろ!」

のように今更いちいち騒ぐのは、

事実を直視していなかった人が、

単に群れてビビっているだけである。

 

実際には2つしか論点がなく、

・そもそも、高待遇の新興企業ほど、副業しやすい。

・どんな斜陽業界でも、独自性を武器に高待遇を出す企業は、積極的に副業する必要などない。

という事実だけだ。

今回の言い方は巧妙にオブラートに包んでいるが、

この本音は、

「人を大事にしない企業は、市場から撤退してください」

「働く側も、そのような企業にしがみつかないでください」

というメッセージなのである。

 

この本音に素直に反応してビビることは、正しい。

ビビるというのは、

本能レベルで「ヤバい!」と、

ついつい抱く危機感だから。

だからこそ、

わざと本能の真逆を取り、

勇気を振り絞ってはみ出せばいい。

都合よく群れている人に、

そもそも守るべきものなんてない。

ダラダラと半端に群れているだけだと、

古今東西必ず嫌な思いを強いられる。

だったら思い切って、

副業でも本業強化でもなんでもいいから、

群れから追放されるのを覚悟で、

できる範囲から突出しちゃえば?

 

現実解。

副業も本業も、

堂々と自分の土俵や舞台を作り、

突出して活躍するまでが本来の筋書きだ。

誰かが作ったシナリオに乗っかることでは断じてない。

勇気を振り絞ることのメリットがこれね。

この逆のデメリットなんて、

群れから怒られるくらいしかないのだから、

そこに退屈を抱くなら、

計画的に飛び出しちゃえ。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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