「今更わざわざ敬語の使い方を確認するなんて…」
「今更こんなことやってもしょうがない…」
確かに理屈や常識で考えればそのとおりだけど、
理屈や常識を一生知らないまま恥を晒すか、
理屈や常識を今この瞬間に知って恥を改めるかは、
自分で選べばいい。
立ち居振る舞いや基礎知識が足りないとしたら、
それはノビシロなのだから、
つべこべ言わずにアップデートしたほうが、
ただひたすらエレガントだ。
これも今更の話だが、
学ぶことが世の中で尊ばれ、
そっくりそのままキャリアになっている。
かつての前提だった年功序列がフェードアウトすることは、
実力を後からつけてしまっても生き残れるという意味だ。
これはつまり、
「実力があること=安定」
という本質的な価値にみんな気づいたのである。
群れているだけでは実力はつかない。
かつての前提を古臭いと少しでも感じるなら、
それくらい思い切ったほうが、
実は有利。
現実解。
今更とは「今改めて」という意味なのだから、
文字通り「今を更改する」ことに集中すればいい。
今を更改していけば、
挑戦の断崖絶壁の下にクッションを敷ける。
追記。
更に言えば、
断崖絶壁は階段1段程度とも気付ける。
boxcox.net、遠藤武。