「キャリアづくりのために、スキルを再構築をしよう」という考え方がリスキリングだ。
これは実は、以前からある考え方と一切変わらない。
「語学、会計、IT」の3つとその周辺分野を学ぼうというくらいのものである。
具体例を書くと、
・技術: 特にプログラミングや機械学習・AI・データ分析を使いこなすための数学。会計や法学も含む。
・語学: 主に外国語のスキルや感度。日本語以外[主に英語]で専門分野をこなせること。
というところであり、いずれも大学で学べる内容である。語学に至っては研究の基礎でもあり、無いと成り立たない。
少し前なら「周りがやっているというだけで、いちいち英語学習に逃げるな」というような甘言や猫騙しが通用したが、
もはや「数強や英強ではないなら、そもそも成り立たない仕事がカギを握るようになってしまった」のが実情である。
現実解。
リスキリングで鍛えて、市場価値を上げる(転職市場向け)。
そもそも、スキルという目先の発想を複数組み合わせた新ジャンルを、自分で作って市場に投入してしまう(資本主義全般の市場向け=独立)。
この2択が基本だ。
追記。
転職市場で学べるだけ学んで、独立してしまうのも手ということ。
リスキリングという枠組みも、既存の動画配信や情報商材も、自分で上方修正して組み替えればいい。
boxcox.net、遠藤武。