さんざんSNSやメディアで盛り上がったあと、
「実はこの人は、盛りに盛ったニセモノでした」
「実はこの人は、経歴詐称の詐欺師でした」
というケースが後を絶たない。
こういう人たちはストレートに言うと、
無理をしているのだ。
無理して実力以上のことをすると、
100%例外なくしっぺ返しを喰らうか、
誰かと群れてお茶を濁す、
誤魔化しスパイラルに突入することになる。
それもそのはず、
無理せずに楽勝し続け、誰かと群れずに突出するには、
まず実力を発揮できる土俵を探り当てる必要がある。
要は順序が逆なのだ。
先に楽勝と突出が曖昧模糊としてしまうと、
実力が発揮できる土俵で嘘をついてしまったり、
突出するために事実を捻じ曲げてしまったりと、
分不相応になってしまうのである。
現実解。
無理のない範囲で楽勝し、群れない側にいるだけで、確実に土俵は整備できる。
迷ったら、目立ったり群れてたりするよりも、
土俵の整備にエネルギーを全振りしたほうが、
長期的に見て揺るぎない仕組みが得られるということ。
boxcox.net、遠藤武。