感性と地位は、リンクする。

daily11 スモール分析。

99%の人が感じ取れない要素を、

社会的地位が高い人ほど感じ取っている。

人の痛みがよくわかり、

人を理屈抜きに支援してレベルアップを助ける人は、

ありえないほど機微を見逃さないのだ。

だからこそありがたがられ、

自ずと社会的地位の高さがついてくる。

 

名経営者やカリスマがどんなに厳しいことを言っても、

最後に人がついてくるのは、

見るべき物事を見て周りを慮っているからである。

 

だからこそ、実は人知れずイライラしていたり、

人知れず怒りや悲しみを抱いたりすることなど、

日常茶飯事だと言ってよい。

無論、そのような素振りは普段は表には一切出さないのだが。

 

これを逆から捉え直すと、

社会的地位の低い人ほどふんぞり返っている。

人の痛みには無神経で、

人に理屈通りの売り言葉に買い言葉をなげかけるのは、

当たり前のように機微を見逃すのだ。

だからこそ当たり前のように、

自ずと地位が低いままなのである。

 

現実解。

地位の低さが嫌なら、

主語を抜きにして、痛みに寄り添うしかない。

その他大勢に限って、

もらいが少ないと無神経な文句を繰り返し、

マイナスばかりを残して、

機微を見逃さない人から嫌われる。

そうではなく、

自分の痛みにも、人の痛みにも、

どんなに小さかろうと徹底して寄り添って、

宇宙の片隅に、少しでも良くなるようGiveを残すのだ。

それだけで地位の高い人の目にとまる確率が上がる。

ふて腐れず、物事が0.1mmも前進するように立ち居振る舞う人を、

地位の高い人は文字通り機微を見逃さない。

そうやってプラスの感性をGiveしあうから、

実力も地位も向上すると覚えておこう。

いざ地位が高く実力のある人に声をかけてもらったとき、

感性がマッチすると、信用される確率が上がる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました