ファイティングポーズを取れる限り、その人や組織は確実に生き残って成長する。

daily11 スモール分析。

どんな困難があろうとも、生き残る人は生き残り、成長し続ける。

このとき一番大切なのは、ファイティングポーズであり、どう取り組むかを決める態度なのだ。

「たかがポーズじゃどうにもならない」「論理的思考が重要」と思ってしまうとしたら、一方的に骨抜きにされている可能性を疑おう。

 

そもそもだが、論理ごときでは、人は人を好きになることなどないし、人が人を嫌うこともない。

感情なしに動くことなど人間にはできないし、人の好き嫌いは地球上から無くならないのだ。

理屈だけで全て済むのであれば、マーケティングの悩みもマネジメントの悩みも全て消えるはずだが、そうなったためしなど一度たりともない。

何をどのように取り組むかの態度は、その人の感情や本音がそのまま出て、つまるところ好き嫌いで決まる。

生き残りとは、理屈を超えて本音で欲求を丸出しにすることであり、好き嫌いがそのまま反映する。

「理屈があるからなんとなく売れそう」「理屈があるからなんとなく勝てそう」が売れず勝てずなのは、そこに血が通っておらず、好き嫌いもなく、本音の欲求がないためだ。

ファイティングポーズを取れると、単にカッコいいし、綺麗にもなる。

本音の欲求があり、カッコつけもするし綺麗にもなるからこそ、人間には向上心が尽きない。

向上心があれば、生き残る人は生き残り、成長し続けるのだ。

 

現実解。

マネジメントも、マーケティングも、あるいは他の物事も、ファイティングポーズを軸にしてみよう。

特に、取り組む立ち居振る舞いがつまらないばっかりに、せっかく実力があるのに発揮できなかった…という状況を回避できる。

ファイティングポーズを取ってカッコつけるほうが面白くなるし、面白いと自分の願望が、遠く広く届くようになるのだから。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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