「ヤバい!」と言い出すかわりに、「面白くなってきた!」と言う。

daily11 スモール分析。

大多数の人は、目の前の物事を額面通り「ヤバい!」と評論するだけで、人生を終える。

それだけ、目標に執着する当事者意識が薄いためだ。

「ヤバい!」と言い出して解決すればそれで良いのだが、

現実はこの真逆だと覚えておくしかない。

「ヤバい!」という言葉が無意識レベルにまで刷り込まれてしまうと、

本来なんともない物事まで「ヤバい!」にどっぷり浸かってしまい、

何ともない物事までマイナスの影響が出るくらいリスクが増してしまう。

これはもったいないことであるが、そもそも回避できるリスクでもある。

だからこそ「面白くなってきた!」とか「何とかなる」という言葉を、

目標を果たすために、意図的に使うのだ。

 

難局もあることは、はなっから承知の上で、

まずポージングをキメるとか、「フリ」という立ち居振る舞いを取るのだ。

これは仕事でプロジェクトを進める上での基本ともいえるし、

あなたが経営者ならビビって下に逃げてしまうことを防ぐ策ともいえる。

 

現実解。

ビビる暇があるなら、ポーズでいいから強気に出てみなきゃ。

たったそれだけで「この人は面白い!」と思ってもらい、

そこから関係が深まることなんて多々あるのだから。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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