データ分析が全く意味をなさなくなるケース。

daily11 スモール分析。

データ分析で解決できない物事や場面が、

レアケースながらも確かに存在する。

極端に突出した実力の高さで、

前例のないことに取り組むことが当てはまる。

 

現実解。

新技術の発見、一定規模を超えり金融取引、大掛かりな企業買収が、例として挙げられる。

特に国際送金や企業の売買は、規模が大きいと前例なしor極端に少ないため、

「外れ値」となってしまい、類比できるデータがなくなる。

とすると、その裏にある思惑や本音といった品質面・定性面の要件を捕まえることが先だ。

 

追記。

自分は外資企業の日本法人をゼロ立ち上げしたが、

本来なら極めてハードルの高い超高額の国際送金が、

あっさりと完了してしまうことなどザラだった。

これは創業者が突出して資産を持っていたから実現したことである。

金額データだけだと「ありえない!まるでバグだ!」となってしまうが、

落ち着いて定性的に捉えると、金融機関が大口のお得意様向けに動いただけの話だ。

 

追記の追記。

明らかに常識的な直感に反するが、

一度事実をありのまま見るだけでいい。

データ分析だけではどうにもならないとき、

直感に反することを念頭に置こう。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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