運と実力はリンクしている。
それは「すごい!欲しい!」というご縁を、
コンスタントに実力で誘引しているためである。
実のところ、これがブランディングの本質だ。
ブランディングと言い出すと、
メディア露出やカッコよさや綺麗さや、
ロゴマークやデザインという、
「ガワ」の話題になりがちだが、
それは手段であって本質ではない。
うまくいかないブランディング。
せっかく実力も中身もあるのに、
見せかけばっかりだと、うまくいかない。
ぜんぜん実力も中身もないのに、
見せかけばっかりだと、やはりうまくいかない。
この対応策。
前者は、率直に言うと見せ方程度など瑣末な話だ。
変にクリエイティブの業者に、お金を払う必要などない。
実力と中身が手繰り寄せるコンスタントなご縁を、
着実に完了するために、権限移譲していく仕組みを用意しよう。
日々の出来事や、大事にしている価値観を、素直な言葉に乗せていく仕組みがカギだ。
後者は、率直に言うと実力ゼロを脱する事が先だ。
変にゴロツキや小物だけが絡み、退屈なことこの上ない。
実力と中身が手繰り寄せるコンスタントなご縁は、
実力を着実につけることから逃げてしまって、からきしである。
日々の出来事が、立ち居振る舞いの悪さに終始して、価値も価値観もないのがオチだ。
現実解。
「これはメディアだけ?」
「これはお金だけ?」
「ちゃんと実力はある?」
この3つに、素直に疑いを持とう。
手段としてのブランディングは、メディアとお金だけで作れてしまうためだ。
実力がなくても、それっぽく見せて、誤魔化すことができてしまう。
実力が圧倒的にあるのに、できるだけ目立たないようにしている実力者や成功者がいるのは、
そのような偽物や粉飾とは距離を置きたいからなんだよね。
追記。
実力がある人しか出られない媒体が、現に世の中に存在していると覚えておくと、なおさらよくわかる。
boxcox.net、遠藤武。