投票結果を見て「素晴らしい!」「終わった…」とか、
「若手には厳しい世の中だから戦争が起こったほうがいい」という、
B層を極論で煽るだけのヘナチョコが多い。
ここにひとつ、データ分析の視点を打ち出そう。
発言者のビジネスモデルやお金の流れを想定するといい。
極論煽りを仕掛けてくる層が、
どんなスペックで、
どんな交友関係があり、
SNSや広告メディアがないと生きられない下請けビジネスモデルなのか、
一切群れなくても格式高い執筆ができて成長できる強者ビジネスモデルなのか、
実名なのか匿名なのか、
世襲や親ガチャの有無はあるのか、
資本主義なのか、税金で動く公費主義なのか、
所属組織や特定業界がある場合、それらを捨ててもゼロイチで生きられる実力はあるのか。
ありのままの事実を見て、これらの要素に分解し、
ちゃんと品質をデューディリジェンスしていくのだ。
現実解。
お金とビジネスの流れが想定できれば、
デューディリジェンス対象のスペックは、読み取れる。
極論煽りは、弱者がメダカをクジラに見せかけて群れているだけだもの。
追記。
これを嫌というほど知っていたから、臆病で独立する気になれなかった。
一般に知名度がダントツに高くとも、思いのほか群れているだけの下請けと知り、
極論煽りビジネスモデルの不自由さを見て、臆病な自分には恐怖しかなかった。
追記の追記。
でも独立できたのは、まるごしの自分の強みが、上位1%や0.1%のラインを超えたと、明確に腹落ちできたからだ。
連載執筆は競争ゼロ企画書ゼロ、書籍化企画も同じく競争ゼロ企画書ゼロだった事実は、そういうことだ。
臆病なら、泥臭いまるごしでも評価してもらえる強みを生かせるようにすればいい。
boxcox.net、遠藤武。