SNSで単価が知れ渡ってきているため率直に申し上げると、コンサルティングを名乗る立場で、
「最大手の外資戦略コンサルティングファームの1時間当たり単価」にかすらない場合、それは下請けであり、付加価値不足である。
この考え方はデザイン会社なども同じであり、値決めに実力がすべて反映していると言い切って構わない。
現実解。
「お客様のお困りごと」にリーチする見せ方で解決する場合が多いから、それを徹底しよう。
「作った成果物の値付け」は意味がなく、「どんな懐事情のお客様がいくら払ってお悩みを解決させるか」が全てだ。
その上で、苦手・経験不足・不利とまったく無縁の土俵を築くのが先決だ。
追記。
自分の名前で動く場合、一定以上の高額を払って投資対効果があると腹落ちさせ、続けて依頼するのが当然のニッチ分野だ。
残酷なほど差が出てしまう分野ゆえ、強者はその他大勢の10倍や50倍の価格であり、かつ類似分野の出版や連載執筆は全くの強者総取りである。
強者ではないその他大勢が99.999%だから、高額が無理な場合は諦めて薄利多売するしかない。
ボックスコックスネット、遠藤武。