コンサルの多数派は下請け。その3

三行世界。daily11 スモール分析。

SNSで単価が知れ渡ってきているため率直に申し上げると、コンサルティングを名乗る立場で、

「最大手の外資戦略コンサルティングファームの1時間当たり単価」にかすらない場合、それは下請けであり、付加価値不足である。

この考え方はデザイン会社なども同じであり、値決めに実力がすべて反映していると言い切って構わない。

 

現実解。

「お客様のお困りごと」にリーチする見せ方で解決する場合が多いから、それを徹底しよう。

「作った成果物の値付け」は意味がなく、「どんな懐事情のお客様がいくら払ってお悩みを解決させるか」が全てだ。

その上で、苦手・経験不足・不利とまったく無縁の土俵を築くのが先決だ。

 

追記。

自分の名前で動く場合、一定以上の高額を払って投資対効果があると腹落ちさせ、続けて依頼するのが当然のニッチ分野だ。

残酷なほど差が出てしまう分野ゆえ、強者はその他大勢の10倍や50倍の価格であり、かつ類似分野の出版や連載執筆は全くの強者総取りである。

強者ではないその他大勢が99.999%だから、高額が無理な場合は諦めて薄利多売するしかない。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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