日本で起業や独立する人が多くないのは、単に勝てないから。

daily13 事実の直視。データ分析ここだけ話。

日本で起業や独立する人が増えないことを嘆く人がいるが、

これは起業や独立という手段において「本業を作れず勝てない」ことが理由だ。

正直に告白するが、私はもともと独立する予定は全くなかった。

にも関わらず独立したのは、単に「勝てそう」という感覚に足る実績を得られたためだ。

 

アナリストとして統計学を用い、ゼロイチ立ち上げで最大手企業に向け、時価総額2千億円超の投資案件の価値評価を行ったことや、

そののちFP&Aに転じ、ゼロから数年で年売上高40億円の急成長リードや、年売上高数百億円や数千億円規模のFP&Aを手がけたことや、

さらにそれ以上の年売上高兆円単位の企業複数について、全社デジタル戦略の指南や統括に携わったことは、述べている通りだ。

どう不利に見積もっても、上位0.1%から1%以内に立てると判断がついた。

 

かつ世の中には、これほどの実績がなくとも、類似分野で相応の売上を上げているケースがあるという事実も知った。

ここから、戦い方を間違えなければ「自分が上位互換して勝てる」と判断と決心がついたのである。

いざとなれば、FP&Aも独立も両方できる立場として、意図的に独立を選んだということだ。

 

 

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・年売上高2〜5億円(〜10億円)のオーナー社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2025年2月に60回を超え、同誌の単独連載回数の記録を更新中。単行本執筆中)

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