今までにないものを生み出したい「作り手」目線が、事業を作る。
これは賃金だけや目立つだけの「就く人」目線と、完全に異なる。
「作り手」は実力者であり、徒手空拳から勝てる自由人だ。
「就く人」は下請けであり、しがらみだらけの不自由人だ。
ただし既存の「就く人」の世界にも、「作り手」の材料やデータを取りに行ける要素が多々あり、チャンスはそこかしこにある。
一方で既存の「作り手」の世界にも、「就く人」的な業界慣習やムラ社会という要素が多々あり、チャンスが薄いケースがある。
目立っていても、ビジネスモデルがない人は、実はけっこういる(だからこそ余計に目立とうとして下請け化していくのだが)。
現実解。
あなたはどちらがいいか、ちゃんと本気で選ぼう。
自分の場合は、粛々と作り手を選んだ。
追記の追記。
「作り手」に見せかけるのがうまいが、事実として「就く人」どまりも中にはいるから、要注意。
ボックスコックスネット、遠藤武。