成果主義や実力主義という「メリトクラシー」が企業で使われるようになって久しい。
私はこの概念を、大学生のときに学んだ教育学や行政学という学問分野で知った。
このときわかったことだが、年収はその環境や分野にどれだけ資本が集まるかで全て決まるという事実だ。
これはわかりやすく言えば「年収1千万円が欲しければ、それを出せるだけの資本のある業界や組織や職種に就くしかない」ということである。
現実解。
結局、高い年収それだけ資本が分厚いから成り立つのである。
扱う規模が小さい企業の場合、どうがんばっても年収1千万円に達しないが、
実力をつけて移籍すればあっさり達するのもまた事実だ。
追記。
これを超えて年収3千万円となると、いきなりサラリーマンではハードルが上がる。
この壁を超えていくには独立するしかない。
ボックスコックスネット、遠藤武。