「〇〇業界はオワコン、衰退する」という発言をあちこちで見かける。
現時点で衰退しているケースとは、物的・人的・金銭的な資源の減少もあるだろうが、
それより「単に古臭くて嫌われた、補欠の先輩のような業界だから」と見てはどうだろうか。
公的資金の必要なインフラ分野(医療・土木・教育・福祉など)を除くと、
根本的に「変に上から目線で偉そうにしてお客様の成功を考えなかった」ゆえ嫌われたケースが多い。
そればかりだと言い切ってもさしつかえない。
現実解。
お客様からどう見られるか・継続的にお客様でいてくれるか・そのために何を残し何を変えていくか。
解決策はそれだけである。
この目線が甘いケースなど多々あるから、気づけている人からすれば楽勝だけども。
追記。
この解決は、当の業界関係者が思うほど難しくはない。
補欠の先輩ほど簡単なことを難しく見せ、無駄な慣習やメンツばかり優先し、簡単な物事を難しくしてしまうためだ。
実力がプロの下限を満たしているのに、あぐらをかいてしまうだけなのだ。
私もそれが原因で「こりゃいかん!」と見限った分野やヒトはある。
逆に、実力があって自由でいられるなら、きちんと実利を出せる。
業界の制約があるなら、楽勝できるポイントから業界を越境するくらいしないと、実力は生きないものね。
ボックスコックスネット、遠藤武。