衰退産業が存在してしまう理由と対策。

daily13 事実の直視。

「〇〇業界はオワコン、衰退する」という発言をあちこちで見かける。

現時点で衰退しているケースとは、物的・人的・金銭的な資源の減少もあるだろうが、

それより「単に古臭くて嫌われた、補欠の先輩のような業界だから」と見てはどうだろうか。

 

公的資金の必要なインフラ分野(医療・土木・教育・福祉など)を除くと、

根本的に「変に上から目線で偉そうにしてお客様の成功を考えなかった」ゆえ嫌われたケースが多い。

そればかりだと言い切ってもさしつかえない。

 

現実解。

お客様からどう見られるか・継続的にお客様でいてくれるか・そのために何を残し何を変えていくか。

解決策はそれだけである。

この目線が甘いケースなど多々あるから、気づけている人からすれば楽勝だけども。

 

追記。

この解決は、当の業界関係者が思うほど難しくはない。

補欠の先輩ほど簡単なことを難しく見せ、無駄な慣習やメンツばかり優先し、簡単な物事を難しくしてしまうためだ。

実力がプロの下限を満たしているのに、あぐらをかいてしまうだけなのだ。

私もそれが原因で「こりゃいかん!」と見限った分野やヒトはある。

逆に、実力があって自由でいられるなら、きちんと実利を出せる。

業界の制約があるなら、楽勝できるポイントから業界を越境するくらいしないと、実力は生きないものね。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年2月に60回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中)

・中央経済社より、今夏に書籍発売を予定しています。

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