アップデートの発想。New

daily15 審美眼。

「なんで遠藤さんは執筆のネタが尽きないのですか?やっぱり経験ですか?」

そのように聞かれることがあるが、これは経験でもカンでもない。

ひとつのことを掘り下げ、分解し、組み上げているだけだ。

 

過去に同じようなアイディアやネタがあっても、

現在の時間軸で書けば見解が変わってくる。

ネタ被りを気にせず分析的に書いた方が、

「ならでは」が出せる。

 

これは絶えずアップデートしていく発想であり、

ちょっとした違いに着目していくことで、

大きな違いをつくることができるのだ。

 

同じFP&Aの話題でも、

既存の管理会計ツールの話をすることもできるし、

統計学と組み合わせることもできるし、

生成AIの使い方の話題も可能だ。

シンプルな技術に特化すると、

Excelのモデリングの話題もできるし、

スライドのテンプレートについて描写することもできる。

スライド内に書く洞察コメントについて手法を作ることも可能だ。

また、コメントを「ToDo」としてとらえれば、

財務諸表と紐付けたToDoの作り方にも行き着く。

 

現実解。

同じ話題でも、解きほぐしていけば、

あらゆる方向にアップデートが可能であり、

いくらでもアイディアを出して洞察していけるのだ。

 

追記。

特に行動のハードルを下げるとき、

こうやって探索的に解きほぐし、

「これならいける!」を打ち出すことが多々ある。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年7月に70回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中。書籍発売予定)

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