ビジネスがうまく行き始めるとき、
「お客様の成功」を徹底して厳格に使い倒す必要がある。
気をつけるべきは「徹底して厳格に」だ。
これはターゲッティングの話であり、
「誰のどんなお悩みをどうやって解決する?」
という「お客様の成功」とは、
ターゲッティングでありマーケティングであるためだ。
とてもシンプルに言うと、
ビジネスがうまく回り始めたら、
ターゲットにならない人とは、
商談に繋がる会話をしてはならない。
非推奨ではなく「厳禁」である。
誤ってリストに混入させることも絶対ダメだ。
というのも、ターゲットミスを起こすためである。
価格設定や「お客様の成功」が害されるため、
ミスの中で最悪のミスなのである。
「お客様の成功」がまだ見えないときや、
集客の初期段階で、
誤って流入することがあるが、
このときミスで入ってきたケースでは、
全く「お客様の成功」と関係ないことが話題になったり、
あるいはターゲット向けの価値設定や価格設定と関係ないことを言い出す。
そもそも誤混入していてターゲットではないのだから、
入ってくる時点でトンチンカンなデタラメを言われたり、
入り口の時点で素行が悪かったりする。
そもそもだが、誤混入の原因を作った自分自身が悪いのだが。
現実解。
それゆえに、すべて善悪を超越してでも、
二度と起こさないように厳格に品質管理する必要がある。
これが乗り越えられれば「お客様の成功」は完成したと言っていい。
前向きな追記。
無論、前もってちゃんとターゲットとなる方だけを場に立たせる場合、これは絶対に発生しない。
多くの人がこの厳格な品質を見据えていないから、徹底するだけで勝率が上がることと約束しよう。
さらに追記。
ターゲットを決めていないけどうまく回っている場合、ここまでする必要はないが、
単価が低く粗利が薄いためうまく回らない場合は、お客様の成功を厳格に意識するといい。
ボックスコックスネット、遠藤武。
