厳格なターゲッティングとは、マーケティングである。

daily15 審美眼。

ビジネスがうまく行き始めるとき、

「お客様の成功」を徹底して厳格に使い倒す必要がある。

気をつけるべきは「徹底して厳格に」だ。

 

これはターゲッティングの話であり、

「誰のどんなお悩みをどうやって解決する?」

という「お客様の成功」とは、

ターゲッティングでありマーケティングであるためだ。

 

とてもシンプルに言うと、

ビジネスがうまく回り始めたら、

ターゲットにならない人とは、

商談に繋がる会話をしてはならない。

非推奨ではなく「厳禁」である。

誤ってリストに混入させることも絶対ダメだ。

 

というのも、ターゲットミスを起こすためである。

価格設定や「お客様の成功」が害されるため、

ミスの中で最悪のミスなのである。

「お客様の成功」がまだ見えないときや、

集客の初期段階で、

誤って流入することがあるが、

このときミスで入ってきたケースでは、

全く「お客様の成功」と関係ないことが話題になったり、

あるいはターゲット向けの価値設定や価格設定と関係ないことを言い出す。

そもそも誤混入していてターゲットではないのだから、

入ってくる時点でトンチンカンなデタラメを言われたり、

入り口の時点で素行が悪かったりする。

そもそもだが、誤混入の原因を作った自分自身が悪いのだが。

 

現実解。

それゆえに、すべて善悪を超越してでも、

二度と起こさないように厳格に品質管理する必要がある。

これが乗り越えられれば「お客様の成功」は完成したと言っていい。

 

前向きな追記。

無論、前もってちゃんとターゲットとなる方だけを場に立たせる場合、これは絶対に発生しない。

多くの人がこの厳格な品質を見据えていないから、徹底するだけで勝率が上がることと約束しよう。

 

さらに追記。

ターゲットを決めていないけどうまく回っている場合、ここまでする必要はないが、

単価が低く粗利が薄いためうまく回らない場合は、お客様の成功を厳格に意識するといい。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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