「仕組み化してもうまくいかない…」
「なぜかいつも挫折して失敗する…」
仕事でこのようなことはあるだろうか。
実のところこのような失敗原因は、自分の今の立ち位置や状況について、
事実をありのまま把握していない可能性が高い。
問題意識はあるものの、事実を無視しているということだ。
この解決策はシンプルである。
しのごの言わず、転んでもタダでは起きない発想で、ちゃんと事実に向き合えばいい。
少し勇気がいるかもしれないが、それは正常だ。
実際のところ、勇気が必要なのは最初だけだ。
最初は、恥ずかしい感情が混ざるかと思う。
しかし、ちゃんと実績を出している人は、
ちゃんと事実を直視している。
失敗から学んで、実績を出すことがゴールである。
失敗を恥ずかしさで無視することは、ゴールではない。
そもそもだが、失敗から学んで上に逃げることも、
失敗した事実から目をそらして下に逃げることも、
労力やしんどさは同じである。
失敗した事実は、どんな選択肢をとろうとも変わらないためだ。
であれば、転んでもタダでは起きないという、
受け取る自分の発想を変えてしまうくらいでいい。
転んだ事実は変わらないが、
「転んでもタダでは起きないぞ!」
と言い切る図太い発想は、自分で選べる。
現実解。
図太くなった上で、自分よりレベルが高く信頼できる人に、率直にフィードバックをもらってもいいし、
一定の実績がある著者の、ビジネス書をひたすら読み漁ってもいい。
図太く、ハードル低く、あっさりクリアしている人は、世の中のどこかにいる。
ボックスコックスネット、遠藤武。
