現状で活用可能なリソースを棚卸しする。
「できること」から始めて、キャッシュインフローを確保する。
この2つだけで、ひとまず精神的に安息できる。
不幸にも、組織のルール変更があったために、
理不尽な退職や取引終了を強いられ、
「やりたいこと」が閉ざされてしまうケースがある。
公務員だろうと資格職だろうと、
今や自治体は破綻しうるし、
資格の価値だけがものを言う時代ではない。
また、企業や起業で物事を反復的にずっと続けていても、
外部環境の変化や、ビジネスモデルの陳腐化で、
現状のポジションや立場が突然消えてしまうことなんて当たり前だ。
実を言うと、そのようなときこそ、成長のきっかけだ。
これは、抜き打ちの昇格テストを課されていると言い切っていい。
そのためにも、知見とお金と用意し、その使いみちを検討するのである。
変化の激しい現代では、誰しもが対策を立て、
リスクヘッジと投資管理をする必要があるんだよね。
一つの組織や分野に属するのではなく、
自分自身の意思と強みに属することが第一。
..遠藤武