本当に会ってほしければ、
軽々しくクチにしてはいけない言葉だ。
実力があるなら「ここぞ!」という時に使おう。
現実解。
「会ってください。」「会いませんか。」
これを使っていいのは、お互いにリスペクトがある時だけ。
メリットだけだと即物的で不十分だ。
メリットを示すというのは、
リスペクトの最低の最低の、
そのまた最低ラインだよ。
表面的なメリット以上の、
「すごい!」が実力にあれば、
自ずと気づいて会ってもらえるから大丈夫。
本当に会ってほしかったり、
情報交換を求めるなら、
まず相手の強みを理解しよう。
書いているものがあれば、
きちんと熟読しよう。
これ、挨拶と同じだよ。
「ろくに読んでないのに、
何を情報交換したいの?」
小学生でも抱ける疑問だ。
声掛け事案や強引なナンパじゃないんだから、
挨拶くらいは凡事徹底しよう。
ぶっちゃけてしまうと、
「会ってください。」を連呼する人は、
デイリーレポートは絶対読まない。
デリカシーがないためだ。
お互いの時間を本気で大切に出来るなら、
むやみに「会ってください」とは言わないし、
人の時間に土足で踏み込む真似はしない。
もし「会ってください。」を連呼した人が、
デイリーレポートを読んでいたら、
即刻素直に反省しよう。
反省出来てちゃんと恥ずかしがったり、
ちゃんと悔しがれる人は、
大の大人になっても、
継続的に成長できて、
実はとてもセクシーだ。
そういう人だったら、
スッと自然に会ってみたくなるんだよね。
boxcox.net、遠藤武。