馴れ合い。

daily5 爽快感。

馴れ合いで息が詰まる人は、少なくない。

馴れ合いで息がつまったら「友達の数の多さを誇っていいのは、どう見積もっても10代まで」だと気づこう。

一定の数に揉まれたら、あとは存分に孤独を楽しめばいい。

 

現実解。

成長するには、図々しさが必要だ。
学ぶことも、就職・転職することも、独立することも、
全ては自分から「こうありたい!」と言い出す図々しさからやってくる。

桃太郎は「鬼退治に行く!」と図々しく言ったからこそ、
きびだんごを介してイヌ・サル・キジが仲間になり、
目的を同じくする者同士で共闘し、目的を果たしたのだ。

他方、馴れ合いに終始すると、成長できなくなる。
そこに同調圧力があり、考えることをやめるからだ。
「鬼退治に行く!」と言って、
「お前に出来るわけ無いだろ!」
「そんなこと考えたこともなかった」
と言って気分を下げてくる人は、
もはや友達ではないどころか、
関わるだけ時間の無駄である。

もし仲間なら、言うべきは、
何が足りていて何が足りていないといった、
建設的な発想であって、
頭ごなしにでもやんわりでも、
一方的に終わらせるのは、はっきり言って拷問だよ。

でも、何となく馴れ合っているだけだと、
同調圧力で図々しさは排除されてしまう。
図々しさはエネルギーだからこそ、
エネルギーに蓋をされて嫌な思いが残る。
これは学生でもサラリーマンでも専門職でも経営者でも、全く同じだ。

そんなセルフ拷問は、今この場であっさりやめよう。
眼前に広がる世界のレベルが低いなら、
さっさとレベルの高いところへ自分の身を置けばいい。
使えるものは使い倒して、嫌なものは放っておけばいい。
活用って、世界を自在に切り分けることだよ。

馴れ合いに流されて、本来見つめるべき物事を見ていない。
その時の言葉は、はっきり言って知識不足だ。
知識不足は、あまりにももったいない。

何となく馴れ合うヒマがあるなら、
知識不足を徹底的に回避してしまおう。

そうやって愚直に過ごし、
代えの利かない存在になるほうが、
スッキリするんだよね。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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