適当。

daily5 爽快感。

適当とは、真面目にやることの真逆にに聞こえるが、実は間違いだ。

「適して当てはまっている状態」が、適当の本義であって、

生き延びて成長すべく、軸を変えていくことの真面目な本質である。

 

現実解。

「適当にやっておけ」という言葉を、上司や目上の人に言われたら、
仕事をするあなたはどう感じるだろうか。

「なんだよ、何も言わず放置しやがって…」と思うだろうか。

いちいち怒りを感じてしまうのは、エネルギーの使いみちとして、ちょっともったいない。

せっかくだから「適切かつ妥当を徹底し、生き延びろ!」と、
豪華に捉えてなおしてしまえばいい。

もっと言えば、怒りやいらだちで何もしない状態よりは、
適当でも良いから、動き出してしまったほうが、
トータルで見れば明らかにお得なのである。

「なんだ、その適当過ぎる仕事ぶりは!」
最初はそのように言われてしまうかもしれないが、
とにかく粗製乱造に集中し、それをデータとして扱って、
粗製乱造から自分の傾向を学んで改良に徹するだけでいい。
適当と真面目に向き合う、データドリブンだ。

数をこなし、こなした結果を正当につなげれば、
適当は立派な作品なんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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