本を読む理由。

daily5 爽快感。

本に書いていないことを、探って考え抜くことにある。

本を読んで始めて、何が標準的で、何が書籍化されていて、

何が未だ書籍化・出版されていないかを、探れるのである。

 

現実解。

素直な疑問を立ててありとあらゆる範囲から探っていると、
「実はこのアイディアやこの事例って、出版はおろか、言語化されていないよね」
「実はこの事例の上位互換って、あの事業家が若い頃にさっさと走り抜けていった分野だよね」
「実はこの人って、成功の象徴に描かれているけれど、本当は失敗しかしていないよね」
というように、それ単独ではイメージもヒントない物事を、言語化できる。

この発見と腹落ちこそ、自分が行動する上での大チャンスだ。

「描きたい物事があるなら、その輪郭や周辺を描け」とは、良く言い表している。

ここに付け足すならば、
「知りたい物事があるなら、その輪郭や周辺をあぶり出し、
中間地点や推移や経緯を仮定して、最善となる予測を描き続けろ」
と言える。

たまたま書籍化も出版も言語化もされていない、
けれどもどうしても知りたい領域を、
本を読んで探り考え抜いて、描き出し続ける。

読書する理由とは、嘘偽りのない純粋すぎる本音を、言語化することにある。

「問題解決」「ロジック」で息がつまったら、本音から描き出すだけで、あっさり進んでしまうんだよね。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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